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zoom RSS アジア起業家村推進機構-有志で「アジアサイエンスカフェ」開設-「世界に発進する新産業やベンチャーを」

<<   作成日時 : 2013/10/03 17:13   >>

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ライフイノベーションの国際拠点「キングスカイフロント」の近隣に

 川崎市に拠点を置くNPO法人(特定非営利活動法人)アジア起業家村推進機構(理事長・寺尾巖=寺尾サッ画像シ工業株式会社 代表取締役社長、以下、社名の株式会社は略)は10月2日、「アジアサイエンスカフェ」の開設を記念し、一般社団法人 京浜コンテンツビジネス協議会(理事長・江川元三=インターミクス 代表取締役社長)、京浜多摩和僑会(会長・桂田忠明=セントラル電子制御 代表取締役社長)と共同で、「羽田空港をハブとしてアジアマーケットを開拓する集い」を開いた。「アジアサイエンスカフェ」は同NPO法人の有志によって、国際戦略総合特区「キングスカイフロント」(川崎市川崎区殿町3丁目)の近隣、殿町1丁目に新設された“シェアードオフィス・交流拠点”で、「集い」では川崎市の三浦淳=あつし=副市長が「『キングスカイフロント』を核にしたライフサイエンス分野の新産業創出」について講演。併せて、主催者から「『アジアサイエンスカフェ』から世界に発進(発信)する新しい産業の芽を」「川崎市と羽田空港を結ぶ友好の橋をつくろう」など、京浜臨海部とアジアの相互発展に向けた熱い思いが語られた。

一般社団法人アジアサイエンスカフェ(仮称)がNPOと連携し運営

 三浦 副市長の講演は、キングスカイフロントのエリア内に建設され、今年3月に運営を開始した「川崎生命科学・環境研究センター(LiSE、ライズ)」で行われたが、最初に主催者を代表して、寺尾 推進機構 理事長が「羽画像田と川崎の両岸を結ぶ橋の建設計画もあり、この地域は日本でアジアに最も近い場所になる。アジアサイエンスカフェは、キングスカイフロントとほど良い距離に開設され、(複数の企業などが、ともにオフィスを置いたり、いっしょに仕事をする)コーワーキングスペースもある。ここから新しい産業の芽が出て発展することを期待したい」と強調するとともに、同カフェが「NPO法人の有志によって設立される一般社団法人 アジアサイエンスカフェ(仮称)によって開設され、NPO法人と密接に連携して運営される」と説明した。

  「大田区と協力し友好の橋を」「地元の中小企業も努力」

 さらに地元経済界を代表して挨拶した川崎商工会議所の山田長満=おさみつ=会頭は「アジアサイエンスカフ画像ェを世界に発進(発信)するベンチャーの拠点にしよう。川崎市は今年4月、東京都大田区と『産業連携に関する基本協定書』を締結したが、大田区、東京商工会議所大田支部と協力して、早く友好の橋をつくろう」と呼画像びかけた。
 また、主催者である京浜多摩和僑会の桂田会長は「キングスカイフロントを中心に大きな計画が動き出している。我々、地元の中小企業もNPO法人 アジア起業家村推進機構とともに、アジアの活性化に向け努力したい」と挨拶した。

 三浦 副市長「川崎市の人口伸び率は一番」−厚いストックも

 続いて講演した三浦 副市長はまず、設立以来の8年間にわたるアジア起業家村推進機構の活動に敬意を表した後、「私は10年ほど前の部長の頃、ここに、いすゞ自動車の工場があった頃からこの地域に関わっている」画像と前置きして、世界は地球温暖化という問題に直面するとともに、日本には少子高齢化、東日本大震災からの復興という課題もあると指摘しながら、「日本の人口は今後、急減するが、それでも国連に加盟する193カ国のうち現在、10番目であり、川崎市の人口(約145万人)は20ある政令指定都市の中で8番目」「人口の伸び率は(政令指定都市の中で)一番で、世界をリードする技術を持った企業も大学などの教育機関もあり、隣接する横浜市や大田区も合わせれば、世界の中で、それなりのポジションにある」と京浜臨海部が持つ「クラスターストックとネットワーク」を力説した。

先端分野の研究機関が相次ぎ建設−新産業創出、国際貢献も

 三浦 副市長氏は、こうした「圧倒的な立地優位性」を備えた「ライフイノベーション国際戦略総合特区 キングスカイフロント」(約40ha)について、2011年7月から運営されている「公益社団法人 実中研(実験動物中央研究所) 再生医療・新薬開発センター」と今年3月28日に運営を始めた川崎生命科学・環境研究センターに続いて、今後、国立医薬品食品衛生研究所(2016年度)、ジョンソン・エンド・ジョンソン 東京サイエンスセンター(2014年度)、公益社団法人 日本アイソトープ協会(東京都文京区駒込から一部移転、2016年度)、ものづくりナ画像ノ医療イノベーションセンター(仮称、2014年度)などが相次いで進出し、「革新的医薬品・医療機器の開発・製造と健康関連産業が創出される」と強調。
 こうした施設と「新川崎・創造のもり」の「かわさき新産業創造センター(KBIC)」「ナノ・マイクロ産学官共同研究施設(NANOBIC)」などの先端研究開発拠点が連携して活動すると同時に、川崎市にある約1400の企業と大田区にある約4000の企業が連携すれば、イノベーションが一層推進され、国際貢献もできると訴えた(右上の写真=川崎生命科学・環境研究センターの対岸には羽田空港が見える。多摩川の幅は約600メートル)。

国家戦略特区に健康・最先端医療,水素エネルギーの2つを提案

 三浦 副市長は最後に、多摩川を挟んで対岸に東京都の「アジアヘッドクォーター特区」があり、「国際戦略総画像合特区同士が接地しているのは日本でもここだけ。橋ができれば羽田により早く行ける」とスライドで示すとともに、安倍政権が「日本再興戦略」の一環として進めている国家戦略特区に神奈川県、横浜市と共同して「健康・未病産業と最先端医療関連産業の創出による経済成長プラン」を提案する一方、千代田化工建設と川崎市で「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区による新たな成長戦略への提案」をしたと、グリーンイノベーションにも触れて説明。「アジアサイエンスカフェと連携して経済再生に取り組みたい」と講演を締めくくった。
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   「酒宴から茶宴へ」「老人ホーム」をテーマにセミナー

 この後、会場をアジアサイエンスカフェに移し、セミナー「酒宴から茶宴へ−すべての人に宴会を楽しく」(講師・画像佐藤節男ロイヤルブルーティージャパン代表取締役会長、アドバイザー・川副哲 香港肇英グループ代表(香港日本人商工会議所 中小企業部会長、環境会議座長)、「老人ホームで気が付くお年寄りの喜び」(講師・片山ます江=アショカ財団シニアフェロー、社会福祉法人 伸こう福祉会創業者)が開かれましたが、筆者(松浦)はスケジュールの都合で、冒頭に写真を撮ることしかできませんでした(写真=アジアサイエンスカフェは床面積約170平方メートル。奥のほうにシェアードオフィスやコーワーキングスペースが整備され、炊事用設備やシャワールームも備えている)。
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   第14期アジア起業家養成塾−10月26日に説明会

 2日はアジアサイエンスカフェの発起会も開かれましたが、10月末の川崎市長選の後、もう一度、同カフェの画像意義を訴えるイベントが計画されているということです。また、第14期アジア起業家養成塾(NPO法人 アジア起業家村推進機構と川崎市の共同運営)の説明会がアジア起業家村交流サロン(川崎市産業振興会館内)で10月26日にあり、11月2日から同塾が始まります(右上の写真はセミナーで司会をする牟田口雄彦 推進機構 専務理事・事務局長)。

〈NPO法人 アジア起業家村推進機構のことについては、このブログ「ベンチャー温故知新」の今年(2013年)6画像月5日の記事「起業家村をハブにするテクノセンター…」、昨年(12年)7月3日の「新理事長に寺尾氏…」、アジア起業家養成塾については13年3月1日の「卒業プラン発表会…」を参照していただければ幸いです〉
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