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zoom RSS 三菱UFJ技術育成財団が平成28年度第1回助成金交付先決定-84件の応募から東京、大阪、札幌の4社に

<<   作成日時 : 2016/09/12 15:56   >>

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大学発VB3社、1社は大学関連VCが投資−最先端の分野に挑戦

 公益財団法人 三菱UFJ技術育成財団(略称・MU−TECH=ミューテック、理事長・玉越 良介氏=三菱東京U画像FJ銀行 特別顧問、本部・東京都港区)はこのほど、平成28年度(2016年度)第1回研究開発助成金の交付先を決定した。84件という多数の応募(申込)の中から選定されたのは、大学発ベンチャー(VB)3社とベンチャーキャピタル(VC)の東京大学エッジキャピタルが投資する1社で、いずれも大学関連のベンチャー企業となった。4社の本社は、東京都が2社、大阪府池田市、札幌市が各1社で、4社とも画像解析や微粒子分析、医療、医薬などのハイテク・最先端分野のプロジェクト開発にチャレンジしている。

34年間で助成金交付は321件、総額は9億5600万円に上る

 同助成金は設立や創業、あるいは新規事業開始後5年以内の中小企業、個人事業者が取り組む研究開発プロジェクトを全国から公募し、新製品・新技術開発を支援する制度で、4月1日〜5月31日と9月1日〜10月31画像日の2回に分けて募集。特に技術面の新規性・高さ、事業化の可能性などを審査委員会(委員長・石井威望 東京大学 名誉教授)で審議し、最大300万円を交付している。今回の決定により、同財団が1983年(昭和58年)12月に設立されて以来、これまでの34年間で助成金を交付した件数は321、総交付金額は9億5600万円になった。助成金の上限は平成22年度から24年度までは100万円だったが、25年度から、それ以前の300万円に再び増額。上限が500万円だった時期もある(右上の表は左から申込件数、交付件数、交付金額=単位1000円)。

2013年以降設立の新進企業、クラウド活用や世界初の分析法等

選定された4社の社名、代表者名、本社所在地、設立年月、プロジェクト内容は次の通り。
            ◇          ◇          ◇
〇エルピクセル株式会社(以下、すべて株式会社で、社名の株式会社は略。島原 佑基氏、東京都文京区、2014年3月、科学を加速させるAI=人工知能 〜クラウドコンピューティングを活用したライフサイエンス研究用の画像解析システム〜)
〇カワノラボ(河野 誠氏、大阪府池田市、2015年7月、世界初の微粒子分析法=阪大発ベンチャーの挑戦)
〇メディカルフォトニクス(飯永 一也氏、札幌市、2015年2月、採血不要の血中脂質計測器の実用化に向けた精度向上技術の開発)
〇MOLCURE(小川 隆氏、東京都品川区、2013年5月、抗体医薬品探索プラットフォーム 「Abtracer」)

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株式保有や勉強会、交流会も-長年にわたり中小・VBの応援団

 同財団は三和銀行(当時)の創立50周年記念事業の一環として、ハード型(技術指向型)の中小企業を支援しようと三和ベンチャー育成基金の名称で設立。2007年度(平成19年度)までは研究開発プロジェクトに対する債務保証も手掛けていた。現在、債務保証はしていないが、2012年度(平成24年度)からは助成金の交付先企業や債務保証先企業に対する株式保有事業も始めている。同事業は1社につき500万円以内で、議決権の画像過半数を超えない範囲で投資し、中長期的に経営を支援するのが目的。株式を保有した企業は、まだ1社だが、助成先、債務保証先企業の経営者を対象にした勉強会や交流会の開催などの活動も推進し、支援先の企業の中から16社が上場するなど、目に見えた成果も挙げている。まさに長年にわたり、中小・ベンチャー企業の“応援団”の役を果たしていると言えよう。
日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(リンク)
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〈前回(平成27年度第2回)の助成先については、このブログ「ベンチャー温故知新」の今年(16年)02月29日の記事「三菱UFJ技術育成財団が平成27年度第2回助成金交付先決定-120件の応募から高松、福岡、吹田、大阪の4社に」に書いています。併せて参照して下さると幸いです〉
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